約 67,405 件
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/43.html
妊娠糖尿病 妊娠糖尿病とは 妊娠糖尿病(gstational diabeyes melitsu GDM) 発症率:約0.5~5.3%(糖尿病の既往を持つ妊婦は0.7%程度) 原因:生活習慣病の増加傾向、妊婦年齢の高齢化 今後も妊娠糖尿病の増加が懸念される。 又、妊娠糖尿病は分娩後に糖尿病に移行する頻度が高い。 定義と診断 定義:妊娠中に発生したか、または初めて認識された耐糖尿の低下 (日本産科婦人科学会が定義) ※妊娠初期から糖尿病型を満たす、又は糖尿病網膜症が認められるものは糖尿病と診断 妊娠中に初めて発見された耐糖能異状が妊娠糖尿病と診断 75g糖孵化試験による妊娠糖尿病の診断基準 早朝空腹時に75gのブドウ糖を負荷し、静脈血漿ブドウ糖価が以下のうちの2点を満たすもの ・負荷前値:100mg/dL ・1時間値:180mg/dL ・2時間値:150mg/dL 分娩後に改めて75g糖負荷試験を行い、病型を糖尿病型、境界型、正常型に分類する 妊娠糖尿病の周産期合併症 妊娠糖尿病の糖代謝異常は軽症な症例があるが、様々な合併症がある 胎児奇形 糖尿病合併妊婦からの出生時には奇形発生リスクが増加する 心血管系、中枢神経系、筋骨格系、消化器系、泌尿器系など全ての臓器で奇形が生じる 奇形の発生確率は非糖尿病妊婦に比べ252倍高い 母体でブドウ糖、ケトン体、アミノ酸が胎芽の器官形成に影響を及ぼす 初診時の妊娠糖尿病スクリーニングで疑われる 実際の初診は7~10週目頃が多く、受精後7週目までに器官形成終了する その為、初診の時に妊娠糖尿病と診断され血糖管理を行っても期間形成期での管理は不可能 妊娠前から糖尿病を診断されていた場合は血糖を十分にコントロールする必要がある 計画妊娠を行う音で、奇形発生リスクを最小限に留めることが出来る 巨大児 ペダーセン(Pedersen)の高血糖高インスリン血症が原因 母体の高血糖が胎児の高血糖を引き起こし、胎児インスリン分泌が促進される インスリンの成長促進作用により、巨大児が生じる 巨大児は分娩時合併症を引き起こす 胎児発育遅延 インスリン治療で母体の過度な低血糖が胎児発育遅延を引き起こす 食後1時間値の血糖が130mg/dL未満に管理された場合に発症率が上がる 血糖管理は高血糖でも低血糖でもなく、健康妊婦の血糖値に限りなく近づけることが重要 新生児低血糖 新生児低血糖は胎内での慢性的な高血糖状態に順応した結果、膵β細胞の過形成が生じる 臍帯切断後に過剰な糖の供給が途絶えるがインスリン分泌が持続する為に 低血糖症状が生じる そのほか その他の合併症として 新生児の高ビリルビン血症 低カルシウム血症 呼吸障害 などが高頻度で症状が出ている 病態と栄養 一般的に軽度のものが多い ⇒糖尿病合併症以上に食事療法の治療が中心的 妊娠初期:妊娠悪阻の経口摂取障害が生じ、妊娠前と比較して血糖値は10%減 妊娠中期:胎盤の熟成に伴い、胎盤ホルモンはインスリン抵抗性が出現。インスリン必要量増加 妊娠末期:妊娠前のインスリン必要量の2倍量 ※妊娠末期にインスリン必要量が減少する場合は、胎盤昨日低下を疑う必要あり 栄養管理の基本 妊娠糖尿病に対する特定の食事摂取基準に関する指標がない 非肥満妊婦は標準体重×30kcal+350kcal 肥満妊婦は標準体重×30kcal を基準として栄養管理を行う施設が多い 栄養管理目標 日本産科婦人科学会・栄養他者問題委員会は血糖管理目標値を設定 食前血糖値:100mg/dL以下 食後2時間血糖値:120mg/dL以下 インスリン療法 適正な栄養管理が行われていても、目標血糖値に達しない場合に適応 食後の血糖値上昇が著しい場合は1日1~2回のインスリン注射では不十分な場合が多い ⇒強化インスリン療法が必要
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/40.html
妊娠高血圧症候群 妊娠高血圧症候群とは 1992年に病型分類が改定され、1997年に発症時期による病型分類が追加された 妊娠高血圧症候群の定義・分類はこれまでの妊娠中毒症の用語・定義・分類とは異なる 日本の妊婦全体の約5~10%に認められる疾患 徐々に減少傾向であるが、重症例の頻度は減少しておらず、母体死亡あるいは周産期死亡の主要な原因を占める疾患である 定義と分類 妊娠高血圧病の病因が未だに解明されていない 定義:妊娠20週以降、分娩後12珠までに高血圧が見られる場合 または高血圧にたんぱく尿を伴う場合のいずれか かつこれらの症候が偶発合併症によらないもの 病因と病体 いくつかの遺伝要因(遺伝多型)と環境的要因が複合して発症するもの 病因:不明 病態:全身の血管痙攣、交感神経活性化、凝固線溶系以上、脂質代謝異常など 相互に密着に関与しつつ妊娠高血圧症候群の病態を形成。 病型分類 1.妊娠高血圧腎症(preeclampsia) 妊娠20週以降に初めて高血圧が発症 かつたんぱく尿を伴うもの 分娩後12週までに正常に復すもの 2.妊娠高血圧(gestational hypertension) 妊娠20週以降に初めて高血圧が発症 分娩後12週までに正常に復するもの 3.加重型妊娠高血圧腎症(suprimposed preeclam psia) ・高血圧症が妊娠前or妊娠20週までに存在、妊娠20週以降にたんぱく尿が伴う ・高血圧とたんぱく尿がが妊娠前or妊娠20週までに存在、妊娠20週以降にいずれかor両方が悪化 ・たんぱく尿のみの腎疾患が妊娠20週まえに存在し、妊娠20週以降に高血圧が発症 4.子癇(eclampia) 妊娠20週以降に初めて痙攣発作を起こす 癲癇や二次性痙攣が否定されるもの 発症時期により妊娠、子癇、分娩子癇、産褥子癇に分類 発症時期の分類 早期型(early onset type):妊娠32週未満に発症 遅発型(late onset type):妊娠32週以降に発症 栄養管理の基本 妊娠高血圧は本態が明らかではないため、食事療法の一般論すら確立していない。 正しい食事療法の理論は明らかではないが、いくつか判明している事実もある 1.食塩 一般の高血圧患者に対する食事制限をするべきという考えは打倒である。 しかし近年、食塩制限は妊娠高血圧症候群を憎悪させることがあっても改善させることが少ない。 だからといって食塩制限を全て否定してよいかは空論の余地がある。 2.エネルギー 肥満が妊娠高血圧症候群の重要な危険因子であることが多々報告あり ほぼ確立した事実 BMIが30以上の妊婦の妊娠高血圧症候群発症は、BMI30未満の者に比べて2倍 非妊娠時BMI24以下の妊婦:30kcal×標準体重+200kcal 妊娠体重増加量は7~10kg 非妊娠時BMI24以上の妊婦:30kcal×標準体重 妊娠体重増加量は5~7kg 3.たんぱく質 タンパク質過剰摂取は腎糸球体障害を進行させる タンパク質制限を実施することで、腎不全の進行を大幅に遅らせることができる 非妊娠時(1.2~1.4g/kg標準体重/日)と同程度が望ましい
https://w.atwiki.jp/employment/pages/49.html
芸人派遣 職業:制限:設置:消費:マイル 芸人派遣:制限なし:藩国:食料1万t:10マイル 効果内容 設置した藩国に芸人が1名増員されます(1ターンの間)。 お勧め 楽しい芸を見て国民のみなさんが喜んでもらえます。 芸人派遣 t:名称=芸人派遣(アイテム) t:要点=芸人・芸・舞台 t:周辺環境=配置された国 t:評価値=なし t:販売価格=10マイル t:特殊={ *派遣のアイテムカテゴリ=藩国所有アイテム *派遣の配置=藩国に配置できる。 *派遣の消費=配置時に食料1万tを消費する。 *派遣の特殊効果1=配置された藩国、または施設に芸人が1名派遣される。 *派遣の特殊効果2=配置された藩国、または施設で芸人は公演を行う。 *派遣の特殊効果3=公演を見た設定国民は楽しい気分になる。 *派遣の特殊効果4=派遣された設定国民は配置後そのターン終了と同時に契約が切れ、帰休する。 } t:→次のアイドレス=なし この商品のショッピングカート
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/31.html
栄養教育目標の設定 教育目標の達成期間は、短期・中期・長期の3期間に分けて、それぞれに目標を設定する。 目標設定の順番 最終改善目標となる大目標、長期目標を設定(教育目標を具体的なものにする) 大目標達成の為の一定期間に達成したいものを中目標、中期目標として設定(大目標を具体策) 中目標達成の為の短期間で達成できるいくつかの明確な小目標、教育目標を設定(中目標を達成出来る内容) 短期目標(行動目標) 数週間~1か月、長くても3か月以内 対象者が最も達成しやすい食習慣や生活習慣の改善を目標とする。 能力に合った無理のない、実行可能な内容がよい。 一度に多くの目標を上げない。 すぐ結果が得られる内容がよい。 Ex.1日3食摂る、汁物は1日1杯、1日20分以上歩く、毎日体重を測定して記録する 中期目標 数か月~6か月以内 最初に設定した短期目標が達成したことを確認し、少なくとも6か月続けていくことを新たな目標として設定。 又、生活習慣の改善は複数あるので、複数の目標を一つ一つ徐々に達成し、日常習慣として定着出来るようにする。 6か月以内に結果が得られる内容にする。 長期目標 6か月~1年以内 短期、中期の目標が達成したことを確認した上で更なる食習慣や生活習慣の改善を目標として設定。 1年以内に結果が得られる内容とする。
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/48.html
基本的事項 エネルギーとは エネルギー(1kcak=4.18KJ)の役割 体成分の合成・分解 基礎代謝(体温維持、最低限の臓器の活動を維持) 身体活動時の筋肉の筋活動で消費されるATP再合成 1日のエネルギー消費量は、基礎代謝、身体活動に伴うエネルギー、食事の産熱(食事誘発体熱産生)で構成 体成分の合成・分解や基礎代謝量、筋活動以外にエネルギー消費量に換算するもの 小児の場合は成長に伴う組織増加を考慮する必要がある為、エネルギー蓄積量を追加 妊婦は胎児と母体の増加に相当するエネルギー量を追加 授乳婦は泌乳に必要なエネルギーや産後の体重変化に相当するエネルギーを考慮 体重変化がなく、組織の増減がないと考えられる成人は総エネルギー消費量=エネルギー必要量といえる。 必要以上にエネルギー摂取 中性脂肪として体内に貯蔵 エネルギー摂取量の方がすくなくなる 体タンパク質量が低下し、生体の機能や生活の質を下げる。 感染症や一部の癌への罹患リスクを高め、総死亡のリスクを高める 自分に適正なエネルギー量を摂取することが望ましい 推定エネルギー必要量の定義 推定エネルギー必要量(EER)とは? 体重変化や組織の増減がない成人の場合 エネルギー摂取量-エネルギー消費量=0 になる値の事。 習慣的なエネルギー摂取量の1日当たりの平均値と定義 ⇒その個人のエネルギーの摂取量が不足する確率が50%であり過剰な確率が50%の値と言える。 他の多くの栄養素は、少なければ少ないほど、摂取量が適切である確率が低いく、多ければ多いほど、摂取量が適切である確率が高い。 ※多いと言っても耐量上限量よりも少ない量で。耐量上限量を超えると健康障害を起こす可能性がある エネルギー摂取量>推定エネルギー必要量なら体重が増加する確率が高くなる エネルギー摂取量<推定エネルギー必要量なら体重が減少する確率が高くなる 基本的な考え方 基礎代謝量 人間が生きるために必要な最低限のエネルギー量 基礎代謝量(kcal/日)=基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)×基準体重(kg)として設定。 ※基準体重={身長(m)×身長(m)×22} 基礎代謝量は早朝空腹時に快適な室温(室温など)において安静仰臥位・覚醒状態で測定。 身体活動レベル(PAL) どれくらい動いたか。身体活動量の指標 二重標識水法で測定 ※二重標識水法がエネルギー消費量を測定する中で最も適切な測定法である 身体活動量レベル=1日当たりの総エネルギー消費量÷1日当たりの基礎代謝量 身体活動レベルⅠ:生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合 身体活動レベルⅡ:座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等 あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合 身体活動レベルⅢ:移動や立位の多い仕事への従事者。 あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合 推定平均必要量の計算方法 推定エネルギー必要量は原則として身体活動レベル別に 推定エネルギー必要量(Kcal/日)=基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベル =基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)×基準体重×身体活動レベル =基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)×身長(m)×身長(m)×22×身体活動レベル で算出することが出来る 小児の場合は成長に伴う組織増加を考慮する必要がある為、エネルギー蓄積量を追加 妊婦は胎児と母体の増加に相当するエネルギー量を追加 授乳婦は泌乳に必要なエネルギーや産後の体重変化に相当するエネルギーを考慮 各年齢区分の推定エネルギー量の求め方、付加量 成人 18~69歳が対象 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) 年齢 男性 女性 18~29歳 24.0 22.1 30~49歳 22.3 21.7 50~69歳 21.5 20.7 身体活動レベルを3区分に分類。 身体活動レベルⅠ 1.50 身体活動レベルⅡ 1.75 身体活動レベルⅢ 2.00 それぞれのレベルの人数は レベルⅠ:レベルⅡ:レベルⅢ=1:2:1 Ex.男性20歳、基準体重60kg、身体活動レベルⅡの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=24.0×60×1.75=2520(kcal/日) Ex.女性53歳、基準体重60kg、身体活動レベルⅠの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=20.7×60×1.50=1863(kcal/日) 高齢者 70歳以上 健康で自立した高齢者の身体活動レベル測定をして平均値をだしたところ、1.69だった ⇒身体活動レベルの代表値を1.70とした しかしそれ以外のデータが少ないため、高齢者の身体活動レベルは1つのみ、1.70とした 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) 年齢 男性 女性 70歳以上 21.5 20.7 身体活動レベルの区分は1つ 身体活動レベル:1.70 Ex.75歳男性、標準体重60kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=21.5×60×1.70=2193(kcal/日) Ex.89歳女性、標準体重60kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=20.7×60×1.70=2111(kcal/日) 小児 1~17歳 身体活動に必要なエネルギーの他に組織合成に要するえねるぎーと組織増加分のエネルギー(エネルギー蓄積量)を余分に摂取する必要がある 推定エネルギー必要量(kcal/日)=基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベル+エネルギー蓄積量(kcal/日) ※身体活動レベルは年齢階級別に異なる 1~5歳までは身体活動レベルの個人差はみられるものの 、個人や集団で分類したデータがないので身体活動レベルは1つのみ 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) 年齢 男性 女性 1~2歳 61.0 59.7 3~5歳 54.8 55.2 6~7歳 44.3 41.9 8~9歳 40.8 38.3 10~11歳 37.4 34.8 12~14歳 31.0 29.6 15~17歳 27.0 25.3 身体活動レベルは年齢ごとに区分 年齢 身体活動レベルⅠ 身体活動レベルⅡ 身体活動レベルⅢ 1~2歳 - 1.35 - 3~5歳 - 1.45 - 6~7歳 1.35 1.55 1.75 8~9歳 1.40 1.60 1.80 10~14歳 1.45 1.65 1.85 15~17歳 1.55 1.75 1.95 エネルギー蓄積量 年齢 男性 女性 1~2歳 20 15 3~5歳 10 10 6~7歳 15 20 8~9歳 25 25 10~11歳 35 30 12~14歳 20 25 15~17歳 10 10 Ex.2歳男性、標準体重10kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=61.0×10×1.35+20=844(kcal/日) Ex.5歳女性、標準体重20kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=55.2×20×1.45+10=1611(kcal/日) 乳児 年齢区分が3つに分かれている 生後~6か月未満(0~5ヵ月) 6ヵ月以上~9ヵ月未満(6~8ヵ月) 9ヵ月以上~12ヵ月未満(9~11ヵ月) 身体活動に必要なエネルギーの他に組織合成に要するエネルギーと組織増加分のエネルギー(エネルギー蓄積量)を余分に摂取する必要がある そのうち、組織の合成に消費されたエネルギーは総エネルギー消費量に含まれる 推定エネルギー必要量(kcal/日)=総エネルギー消費量(kcal/日)+エネルギー蓄積量(kcal/日) ※総エネルギー消費量(kcal/日)=98.2×基準体重(kg)-152.0 推定エネルギー必要量(kcal/日)=(98.2×基準体重(kg)-152.0)+エネルギー蓄積量(kcal/日) ※身体活動レベルはなし エネルギー蓄積量 年齢 男性 女性 0~5ヵ月 120 120 6~8ヵ月 15 15 9~12ヵ月 15 15 Ex.10ヵ月男性、標準体重10kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=(92.8×10-152.0)+15=791(kcal/日) Ex.5ヵ月女性、標準体重10kgの場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=(92.8×10-152.0)+120=896(kcal/日) 妊婦の付加量 推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日) 妊娠期間 エネルギー付加量(kcal/日) 妊娠初期(~15週目) 50 妊娠中期(16~27週目) 250 妊娠末期(28週目~) 450 Ex.妊娠6週目、妊娠前の推定エネルギー必要量が1953kcal(身体活動レベルⅠ、31歳、標準体重60kg)の場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=21.7×60×1.50+50=2003 (kcal/日) Ex.妊娠30週目、妊娠前の推定エネルギー必要量が2321kcal(身体活動レベルⅡ、25歳、標準体重60kg)の場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=22.1×60×1.75+450=2771 (kcal/日) 授乳婦の付加量 推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+授乳婦のエネルギー付加量(kcal/日) 付加量:350kcal Ex.妊娠前の推定エネルギー必要量が1953kcal(身体活動レベルⅠ、31歳、標準体重60kg)の場合 推定エネルギー必要量(kcal/日)=21.7×60×1.50+350=2303 (kcal/日) 基礎代謝基準値の考え方など 基礎代謝基準値の考え方 基準から大きく外れた大尉では推定誤差が大きくなる。 例えば日本人でも、肥満者の場合、基礎代謝量が大きな数値になってしまう。 逆に痩せの場合、逆に基礎代謝量を過小評価する。
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/23.html
一斉学習 複数~多数(特定・不特定)集団に対して一斉に教育する。 ※特定集団とは同一の栄養・生活問題を持つ人々。 ※不特定集団とは一般の人々。 講義(レクチャー) 講師:1人 対象:小~大集団 1人の行使があるテーマについて学習者に向けて一方的に講義を行う。 多数の学習者に対する一方的でかつ効率的な教育方法。 シンポジウム 司会者(座長) 講師:3~5人 対象:大集団 あるテーマについて、領域の異なる3~5人の専門家が講師(シンポジスト)となり、各々専門的な意見を発表。 ある程度の問題点がまとまった後、司会者(座長)が講師の意見を総括し、司会者を通じて講師と学習者の間で質疑応答が行われる。 あるいは各々の講師から意見発表後、学習者からの質問を交えて討議を進める。 パネルディスカッション 司会者(座長) パネリスト:5~8人 対象:中集団 あるテーマについて、司会者(座長)が学習者の中から立場、知識、経験、意見などの異なる人をパネリストとして選出。 最初に司会者がテーマを説明し、パネリスト同士で討議後、学習者との質疑応答が行われる。 最後に司会者がまとめる。 フォーラム(ディベートフォーラム) 司会者(座長) 講師:2~4人 対象:中集団 司会者が説明したあるテーマについて、意見の相反する講師2~4人が講演を行う。 その後、学習者と質疑応答を行い、司会者が総括する。 ※必ずしも結論を出す必要はなく、結論が出ない場合もある。 レクチャーフォーラム 講師:1人 対象:中~大集団 あるテーマについて1人の講師が講義を行った後、学習者との質疑応答が行われる。 主題に対する理解を深めやすく、集団を対象とした教育の初期段階においては容易な方法。 フィルム(媒体)フォーラム 対象:小~大集団 あるテーマについて、講演の代わりにフィルムなどの媒体を使用する。 フィルムなどの媒体の活用によって、より高い教育効果が期待できる。 上映後は、その内容を元に討議を行う。 ※映画・スライド・ビデオなど使用する媒体により、名前は変わる。
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/44.html
妊産婦のための食生活指針 妊産婦の為の食生活指針基本的考え方 妊娠期・授乳期において母子の健康の為に適切な食習慣の確率を図る為のもの。 厚生労働省が2006(平成18)年2月に策定 妊娠前からの食生活の重要性が再認識されることと共に作成 妊産婦のための食生活の指針 1.妊娠前から健康なからだづくりを 妊娠前に痩せすぎ、肥満はありませんか。健康な子供を産み育てるためには、妊娠前からバランスのよい食事と適正な体重を目指しましょう。 妊娠前に低体重(痩せ)、普通な女性 妊娠時の体重増加が7kg未満だと、低出生体重児を出産するリスクが有意に高い 低出生体重児は成人後に糖尿病、高血圧などの生活習慣病が発症しやすい 過度のダイエットは卵巣機能不全を起こすので注意が必要 肥満(BMI 25異常) 妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群を発症する危険率が高い 妊娠前から食事バランスガイドを参考に、主食、主菜、副菜を組み合わせたバランスのよい食事を心がけ、適正な体重を保つことが大切 2.主食を中心に、エネルギーをしっかりと 妊娠期・授乳期はショクジバランスや活動量に気を配り、食事量を調節しましょう。また体重の変化も確認しましょう 妊娠期は母体のエネルギーだけでなく、胎児の発育にもエネルギーが必要 ご飯、パン、麺などの主食を中心とした食事が望ましい 主食の量 妊娠初期~中期:1日5~7つ(SV) 妊娠末期~授乳:1日6~8つ(SV) が目安になる。 ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 妊娠中の体重変化は個人差がある為、推奨体重増加量を参照に体重の変化を確認しながら食事量を調節することが大切。 体格区分別 妊娠全期間を通して推奨体重増加量 体格区分 推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 9~12kg ふつうBMI18.5異常25.0未満 7~12kg 肥満BMI25.0以上 個別対応 BMI25.0をやや超える場合は5kg増が目安 著しく超える場合は、他のリスクなどを考慮しながら臨床的な状況を踏まえて個別対応していく 体格区分別 妊娠中期から 体格区分 1週間当たりの推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 0.3~0.5kg/週 ふつうBMI18.5異常25.0未満 0.3~0.5kg/週 肥満BMI25.0以上 個別対応 妊娠初期については体重増加に関すり利用可能なデータがとぼしいので1週間当たりの推奨体重量の目安を示していないため、つわりなどの臨床的な症状を踏まえ、個別に対応していく 3.不足しがちなビタミン・ミネラルを副菜でたっぷりと 緑黄色野菜を積極的に食べて葉酸を取りましょう。 特に妊娠を計画していたり、妊娠初期の人は神経管閉鎖障害発症リスク軽減の為、葉酸の栄養機能食品を利用することも勧められています 野菜に含まれているビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素は、妊娠期の母体の健康及び胎児の発育維持 授乳期の母乳の分泌に必要 副菜の量 妊娠初期:1日5~6つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:1日6~7つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 野菜は煮たり、茹でたりすることにより、生より多く摂取することができる ⇒調理法を工夫することにより多く野菜を摂取することができる。 果物もビタミンC、カリウムなどの供給源である 果物の量 妊娠初期:1日2つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:3つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド ビタミンBに属性している葉酸は、神経管閉鎖障害発症リスクが低減できる 妊娠1か月~3か月に葉酸、ビタミンを多く含むバランスのよい食事をとることが必要 食品からの葉酸摂取に加え、栄養補助食品から0.4mg/日の葉酸を摂取することが望ましい ※但し1.0mg/日以上の葉酸摂取はしてはいけない 4.からだづくりの基本となる主菜は適量を 肉、魚、大豆製品をバランスよく摂取しましょう 赤みの肉や魚などを状にに取り入れて貧血を防ぎましょう ただし妊娠初期にはビタミンAの過剰摂取に気を付けて たんぱく質は、身体の構成成分となるだけでなく、代謝調節などの様々な機能を果たす 肉、魚、卵、大豆などは主菜の主な材料になり、良質タンパク質の供給源となる 主菜の量 妊娠初期:1日3~5つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:1日4~6つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 必須脂肪酸のうち、n-3系脂肪酸は胎児の神経系器官形成に必要 DHAやEPAなどの摂取が少ないと早産、低体重児出生のリスクが高くなる ただ魚介類から水銀摂取による胎児への影響が報告されているが、水銀濃度の高い魚介類に偏って多量摂取するのを避ける ビタミンAは過剰摂取により胎児の奇形を生じる報告がある 妊娠計画のある者、及び妊娠3か月以内の者はレバーなどのビタミンA含有量の多い食品、ビタミンAを含む栄養機能食品やサプリメントなどの継続的な大量摂取を避ける ※プロビタミンAのβ-カロテンは植物由来のもので、ビタミンAが不足するとビタミンAに変換される プロビタミンAの過剰摂取による障害は知られていない 妊婦が摂取の際、注意すべき魚介類の種類とその摂取量(筋肉)の目安 1回約80gとして妊娠2か月に1回まで (1週間当たり10g程度) バンドウイルカ 1回約80gとして妊婦は2週間に1回まで (1週間当たり40g程度) コビレゴンドウ 1回約80gとして妊婦は週1回まで (1週間当たり80g程度) キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチ(メバチマグロ) エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ 1回約80gとして妊婦は週2回まで (1週間当たり160g程度) キダイ、マカジキ、ユメカサゴ ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ ※マグロの中でもキハダ、ビンナガ、メジマグロ(クロマグロの幼魚)、繋管は通常の摂取で差し支えない 5.牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に 妊娠期・授乳期には、必要とされる両のカルシウムが摂取できるように、偏りのない食習慣を確立しましょう 妊娠期のカルシウムの付加量は必要ない ⇒現在の日本人のカルシウム平均的摂取量は少なく、食事摂取基準の目安量を下回っている 非妊娠時にもカルシウム摂取に気を付けなければならない 乳・乳製品だけでなく、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、小魚、海藻類などにも多く含まれる 上手く組み合わせて摂取できるようにする カルシウム摂取量 妊娠初期・中期:1日2つ(SV) 妊娠末期・授乳期:1日3つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 牛乳はカルシウムだけでなく、良質タンパク質源としても有効だが、人によっては食物アレルゲンの場合もある 妊婦や家族にアレルギー多湿がある場合には、医師の指示に従い、個別対応を図る 6.妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に 体重の増え方は順調ですか? 非妊娠時の体格や体重増加量によって新生児の体重及び妊娠高血圧症候群、帝王切開、分娩時出血の状況に相違がみられる 推奨体重増加量や妊娠中期から末期の1週間当たりの体重増加量を目安に体重を増やす ※妊娠初期はつわりなどの臨床症状に考慮して個別の対応が必要 体格区分別 妊娠全期間を通して推奨体重増加量 体格区分 推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 9~12kg ふつうBMI18.5異常25.0未満 7~12kg 肥満BMI25.0以上 個別対応 BMI25.0をやや超える場合は5kg増が目安 著しく超える場合は、他のリスクなどを考慮しながら臨床的な状況を踏まえて個別対応していく 体格区分別 妊娠中期から 体格区分 1週間当たりの推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 0.3~0.5kg/週 ふつうBMI18.5異常25.0未満 0.3~0.5kg/週 肥満BMI25.0以上 個別対応 妊娠初期については体重増加に関すり利用可能なデータがとぼしいので1週間当たりの推奨体重量の目安を示していないため、つわりなどの臨床的な症状を踏まえ、個別に対応していく 7.母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで 母乳育児はお母さんにも赤ちゃんにも最良の方法です バランスのよい食生活で、母乳育児を継続しましょう 母乳は乳児にとって最良のもの 出産後に母乳が十分に分泌されるように妊娠中から適切な乳房管理を心がけ、母乳育児への意欲を高める 出産後は分娩による身体の消耗を補う 母乳分泌を維持できる状態を保つ為に体重の変化を確認しながら食事量を見直す 授乳期の死亡の過剰摂取は避ける 母乳中の必須脂肪酸を維持する為に魚由来のn-3系脂肪酸(EPAやDHA)の摂取が推奨される 8.煙草とお酒の害から赤ちゃんを守りましょう 妊娠・授乳期の喫煙、受動喫煙、飲酒は胎児や乳児の発育、母乳分泌に影響を与える 喫煙、禁酒に努め、周囲にも協力を求めましょう 妊娠、授乳中の喫煙は胎児や乳児の発育、母乳分泌に悪影響を与える 乳児の受動喫煙は、小児呼吸器系疾患、乳児突然死症候群の発症頻度が高い 妊娠期にアルコールを常用すると知能障害、発育障害を伴う胎児性アルコール症候群の子供が生まれる可能性が高い ※授乳期の飲酒の場合、飲酒量の約2.0%が乳児に移行する 9.お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日は身体と心のゆとりのある生活から生じます 赤ちゃんや家族の暮らしを楽しんだり、毎日の食事を楽しむことは、身体と心の健康に繋がります 妊娠期には、ホルモン分泌の変化だけでなく心理・社会面でも大きな変化を体験する ⇒身体的、精神的に不安定になりやすい 個人の生活状況に応じたライフスタイルを確立できるように支援
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/41.html
妊娠貧血 妊娠貧血とは 産婦人科日常診察上もっとも頻繁に遭遇する疾患の1つ 全循環血液量のヘモグロビン(Hb)量が正常以下に減少し、生体組織に十分な酸素供給が出来ない状態 妊娠中の貧血の大部分は鉄欠乏性貧血である 妊娠による血液性状の変化 妊娠9週頃から体液量、循環血液量が急増 妊娠28~30週頃に循環血液量は非妊娠時の1.5倍量になるのに対し、赤血球数は非妊娠時の20%増程度に留まる ⇒妊婦の血液は希釈され水血症状態になる その為、妊婦の末梢血Hb濃度は見かけでは低下傾向を示す 分娩に必要な鉄は胎児290mg、胎盤25mg、母体赤血球500mgの計800mg必要になる よって妊婦は鉄需要が増加し、繊細的な鉄欠乏状態になる 妊娠中の貧血診断 ヘモグロビン(Hb)11.0g/dL ヘマトクリット(Ht)値33.0%未満 と定義されている 妊娠初期(妊娠8週未満)は希釈が進行していない為、病的な貧血は末梢血Hb濃度によって診断することが可能 妊娠初期の鉄の情報を把握しておくことが重要 妊娠9週以降は赤血球の増加に対し、血漿量の増加が著しいので、血液は希釈された水血症の状態になる Hb濃度が9.0~11.0g/dL程度の貧血状態を示しても、平均赤血球容積(MCV)が正常であれば生理的な血液の希釈によるHb濃度の希釈と考えられる 同じHb濃度でもMCVが低値を示せば鉄欠乏性貧血と診断できる 薬物療法 鉄欠乏性貧血の治療の基本:鉄の補充 経口投与と経静脈投与の鉄剤2種類がある 市販の経口鉄材は、腸管からの吸収率のよい2価鉄イオンがよい ビタミンCとともに摂取すると吸収が改善される 経静脈投与の非経口鉄剤は3価の鉄がよい 経静脈投与の対象:胃腸障害があり内服治療が不可、吸収障害あり、経口投与では追いつかないetc 栄養管理 一般成人女性(月経のある女性)の鉄所要量:12mg/日 妊娠時および授乳期は付加量として+8mg/日 許容上限摂取量40mg/日 一般的に鉄の多い食品を摂取するように指導するが、野菜や穀物類に含まれる非ヘム鉄は吸収しにくいため、動物性食品(レバーや肉類、魚介類)に含まれるヘム鉄の方が吸収が良い。 非ヘム鉄を摂取する場合は、鉄吸収を促進するビタミンC、B6、葉酸、アミノ酸、加藤、グルタチオンなどの還元性物質と共に摂取することが望ましい。
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/38.html
妊娠期の疾患 つわり 妊娠初期に出現。 主症状:食欲不振、嘔吐、吐き気、胸やけ、嗜好の変化、唾液過多など。 軽いものも含めて90%の妊婦にみられる。 悪阻 つわりの症状が悪化して、日常生活を送れない程の病的な状態を悪阻と分類。 発症率:全妊婦の1%程度 治療や入院が必要。 妊娠高血圧症候群 別名:妊娠中毒症 妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる場合 高血圧にたんぱく尿を伴う場合 高血圧やたんぱく尿の疾病が単なる妊娠が原因による偶発合併症ではない 新定義では高血圧を伴わなければ妊娠高血圧症候群とは診断されない。 病型として妊娠高血圧腎症、妊娠高血圧、加重型妊娠高血圧腎症、子癇 妊娠貧血 妊娠中期~後期にかけて循環血液量が著しく増加するが、赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値が低下。 母体の鉄供給量が少ないと鉄欠乏性貧血を起こしやすい。 妊娠糖尿病 妊娠中に高血糖を示す。 妊娠中に初めて耐糖尿の低下の二次性糖尿病(妊娠糖尿病) 妊娠前に糖尿病と診断されている妊娠前糖尿病 十分な健康管理が行われないと、巨大児による難産、早産、流産や胎児の先天性奇形、新生児の低血糖など、母体、胎児ともに影響を与える。 又、出産後の糖尿病発症率も急増する。 便秘 妊娠期はホルモンバランスが崩れることにより、消化器官の運動が低下。 同時に子宮の肥大による消化器官の圧迫、運動不足により便秘になりやすい。 胸やけ 子宮肥大により胃が圧迫されることにより、腹部の不快感、嘔吐などの症状を伴う。 症状が重い場合は心臓の疾患、妊娠高血圧症候群などが考えられるので診断が必要。 歯周病 妊娠により歯肉は浮腫の状態になり、出血を起こしやすい。 歯周病により早産の危険性があるという報告もある。
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/46.html
妊婦・授乳婦の食事摂取基準(日本人の食事摂取基準) 推定エネルギー必要量 妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日) =妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦エネルギー付加量(kcal/日) 妊婦エネルギー付加量 妊娠初期:50kcal/日 妊娠中期:250kcal/日 妊娠末期:450kcal/日 授乳婦の推定エネルギー必要量(kcal/日) =妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+授乳婦のエネルギー付加量(kcal/日) 授乳婦のエネルギー付加量 350kcal/日 たんぱく質(推定平均必要量・推奨量) 推定平均必要量(g/日)=推定平均必要量(g/kg体重/日)×基準体重(kg) 推奨量(g/日)=推定平均必要量(g/日)×推奨量算定係数 妊婦の付加量(推定平均必要量) 妊娠初期:0g/日 妊娠中期:5g/日 妊娠末期:20g/日 授乳婦の付加量(推定平均必要量) 20g/日 脂質 炭水化物・食物繊維 ビタミンB1、B2、ナイアシン ビタミンB6 葉酸 ビタミンA ビタミンE ビタミンD ビタミンB12 ビタミンC マグネシウム カルシウム 鉄 亜鉛 ナトリウム